このブログ、年内の更新は今日までで、年末年始はお休みをいただく予定です。
なお、情報処理推進機構 (IPA) http://www.ipa.go.jp/という所から、年末年始における注意喚起も出ています。IPAはという経済産業省所管の独立行政法人です。年明けの始業時にはウィルス感染など特に注意すると良いでしょう。
さて、「どういうパソコンが良いか?」という話の続きですね。
基本的なパソコンの仕組みが分かったところで、今回はパソコンの形から特徴を考えてみます。
- デスクトップパソコン
- 持ち運ぶには不向きなので、事務所内だけで使うのに適しています。
- HDDの交換やメモリの追加など、あとで性能向上を考える場合にも適しています。
- 以前に使っていたモニタが既にある場合、本体だけ買えば済むので非常に割安です。ただし富士通など一部のメーカーでは、モニターの接続ケーブルが特殊な事があり、この場合は使いまわすことが出来ません。困った事です。
- 非常にコンパクトなサイズのものもあります。ただし性能が今一つになったり、その割に高くなったりする事も有ります。
- ノートパソコン
- 事務所内に限らず、出先でも使えるなど、使う場所を選ばないのが非常に魅力です。
- デスクトップ型と違って、モニターとの配線が不要です。
- 使用していないときはしまっておくことが出来ます。
- 特に最近の機種は無線LANの「子機」の機能を内蔵しているので、ネットを使うのがより楽になります。ただし「親機」の設置が必要です。
- 一体型
- 実は私はあまりお勧めしていません。よほど「形が気に入った」とか「アウトレット品で安かった」というような理由が無い限り、ノート型に比べても割高になる事が多いです。
- 通常のデスクトップパソコンと違い、次回の買い直しの時に「本体だけ」を買いなおす事が出来ません。
- ノートパソコンと同様本体と画面のケーブルはありませんが、外に持ち出して使うのには向いていません。ケーブルの配線は一度行えば、その後でやりなおす必要は無いので、そのコストをどう考えるか、という事ですね。
デスクトップ型とノート型は「どこで、どういう目的で使いたいか」によって選ぶと良いと思います。
事務所や家の中で使う場合は、コストや性能を重視するならデスクトップ型、配線が面倒ならノート型、という事でも良いかもしれません。
というわけで、どういうパソコンを選ぶかは「目的」「コスト」「形」「性能」のどれを重要視するかによって変わってくるという事ですね。
さらに言うと、コストを重視すると通販やBTOと呼ばれる購入方法を選んだ方が良いかもしれません。この場合は「納期」という問題も生じてきます。
このBTOについてはまた後日、説明したいと思います。
それでは皆様、良いお年を!
[神奈川県秦野市のIT訪問サービス/ホームページ作成/ソフトウェア開発] 有限会社アイエヌシー http://www.incinc.jp/