これまで、Windowsのセキュリティ面を中心にお話しています。前回は「サポート期間を過ぎても、セキュリティソフトがあれば良いのでは?」という事で「セキュリティソフトだけでは危険がある」という事をお伝えしました。
逆に、うっかり更新を忘れてしまう場合もあると思いますので、セキュリティソフトと両方あると安心です。
では、セキュリティソフトを使うにはどういう点を注意すればよいか、そのポイントをお伝えしたいと思います。
- 安全性
セキュリティソフトはデータやプログラムにウィルスが含まれていないか、自動的に判定しています。
なるべく100%正確に判定できる事、誤検出はトラブルが少ない事、新型ウィルスにも早めに対応できる事が大切です。
- 軽さ
セキュリティソフトは、通常のパソコン作業の裏でウィルスを検出する動作をします。
ソフトによっては、この動作が非常に重くなってしまう事があります。「安全だけど快適に使えない」では困ってしまいますね。
- 更新期間
最新のウィルスに対応するための更新する機能があります。が、更新できる期間にはやはり限度があります。
更新期間を過ぎていると、新しいウィルスが出てきても検出できません。期間を過ぎたまま使うのはとても危険です。。
- 台数と価格
うれしい事に、1本のソフトで複数のパソコンにインストール可能となっているものが多くあります。他のソフトと異なる点ですね。
1台あたりいくらになるか、も確認すると良いでしょう。
これを踏まえて、現在私がおすすめしているのは、下の二つです。
- ノートン インターネットセキュリティ
以前から家電店で「マカフィー」「ウィルスバスター」と並んで売られていますが、その中で非常に動作が軽いのでお勧めです。
以前使っていた方は「重い」という印象があるかと思いますが、2008年バージョン以降は非常に軽くなりました。
- Microsoft Security Essentials
「有償のソフトを用意するのはちょっと‥‥」という方向けです。ノートンに比べると少し重たいですが、個人や小規模ビジネスであれば無償で使用できます。
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